2025年5月のふりかえりです。 引き続き B 社(月1日程度)、G 社(週5日)に関わらせていただいております。

B 社

引き続き、基本的に日中作業はおこなわず、対応が必要になった際に都度作業する方針で関わっております。

  • TechLead 業務
    • ひきつづき各エンジニアの成果物のレビューや、設計方針の相談・レビューなどに時間を使っています。

G 社

5 月は以下のような活動を行っていました。 PM 業務を 2 割くらい、Software Engineer 業務は 8 割くらいという割合で対応していました。

  • 先月より導入した dbt への移行を進めていました。
    • 既存の AWS StepFunctions + Lambda による ETL およびオーケストレーション実装、CDK と Pulumi による IaC 実装を徐々に dbt 向けに書き換えていき、一通り移行を終えました。
    • ひとつだけ移行できないクエリ(WITH RECURSIVEが使えない)があり、それは既存実装のままおいておくことにしました。
  • Redash で BQ Policy Tag 付きのカラムをクエリできるようにしつつ、ある程度権限を絞るような対応ができないか調査し、実装しました。
    • が、やっぱりそんなにいい感じには着地できなかった(機能が足りない)ので、そろそろ移行先を考え始めようかというところに来ております。
  • BQ のパブリックデータセットを asia-northeast1 で使えるようにするためのもろもろを実装して使えるようにしたりしました。
  • 部品の調達周りのデータをぼくたちのシステムに同期するようになったのを受けて、未来の部品在庫フォーキャストを出せるようにすべく実装しました。
    • 先月までに仕立てていた、部品在庫データ、生産計画データ、部品の調達状況のデータをすべてがっちゃんこして再帰計算するように ETL を組んで、一旦 1 年先までの未来が見えるようになりました。
    • まだまだ調達状況のデータ自体の入力ができていない(調達業務担当者の脳内やローカルPCで色々作業している部分がデータになっていない)ので、今回実装した部分を使ってもらいながら業務改善できればというところまできました。
      • ぼくがこのお仕事に関わり始めてからずっと問題視されてきたポイントだったので、大きめのリリースができたかなと思っております。
    • 見えるようになってきたので色々見ていたのですが、そうすると今まで見えていなかった課題が見えてくるもので、あのデータはどうなってるんだ、この業務の実態はどうなっているんだ、みたいな話がちらほら見えてきているので、来月はそのあたりを深ぼったりしていくことになるかなと思っています。

おわり