アジャイルレトロスペクティブを読み途中ですが
非常に読みづらくて困っています。翻訳がまずいのか、原書がいけてないのか。
あの温厚な dankogai 氏も暴言はいてますね。
ところで、本書に興味を示すような方は、おそらく「ふりかえり」に興味があったり、日々の改善をより促進したいと思っている方だと推測します。そんな人がとても読みづらい本書を読むための手順を考えたので披露させてください。
- P.4〜P.5を開く
- 「図 1.1 反復的ライフサイクルにおけるレトロスペクティブのステップ。」の図を理解できるまで第一章を読み下し「ふりかえり」のモチベーションを理解する
- P.4の最下部にあるレトロスペクティブの構成を理解できるまで第一章を読み下し「ふりかえり」のモチベーションを理解する
以上です。
第2章以降につづくこまごまとした話はあまり役に立たないというか、マニュアルどおりやってもしょーがないので雰囲気を味わうだけでいいんじゃないかということでばっさりカット。
また、本書でたびたび登場する「レトロスペクティブの構成」は以下の5点です。この5点を「ふりかえりのフレームワーク」として意識できれば本書を読んだ価値はあった、と思っていいんじゃないかと思います。
- 場を設定する
- データを収集する
- アイディアを出す
- 何をすべきかを決定する
- レトロスペクティブを終了する
アジャイルレトロスペクティブズ 強いチームを育てる「ふりかえり」の手引き
- 作者: Esther Derby,Diana Larsen,角征典
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2007/09/01
- メディア: 単行本
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