2025年3月ふりかえり
2025年3月のふりかえりです。 引き続き B 社(月1日程度)、G 社(週5日)に関わらせていただいております。
B 社
引き続き、基本的に日中作業はおこなわず、対応が必要になった際に都度作業する方針で関わっております。
- TechLead 業務
- ひきつづき各エンジニアの成果物のレビューや、設計方針の相談・レビューなどに時間を使っています。
G 社
3 月は以下のような活動を行っていました。 PM 業務を 3 割くらい、Software Engineer 業務は 7 割くらいという割合で対応していました。
以下のような対応をおこなっていきました。
- わたしたちのチームが管理している生産管理まわりのシステムを管理するための、いわゆる Admin アプリを作ってリリースしました。
- これまではデータまわりの整備とそれを表示する BQ, Redash, Google Sheets あたりが参照系 UI を担っていましたが、最近データ更新の系が欲しくなってきていたため一念発起して作成しました。
- 要素技術的にはありきたりですが Next.js を ECS+Fargate 環境で動かす構成としました。データの参照系は MySQL を直接クエリ、データの更新系は既存の APIGW 経由で API を叩いて更新するアーキテクチャにしています。(いわゆる CQRS です)
- 受注生産方式による生産がついにはじまり、上記の Adamin アプリを使った業務フローの建付けや、関係部署・会社間のコミュニケーションフローなどの最終調整を行っていました。
- 実際に動き出すといろいろと改善ポイントが見つかっていたのでそのあたりも調整して業務とシステムに落とし込んだりしていました。
- ELT に相当する処理をそろそろ Airbyte に集約していく機運が高まってきたので Airbyte インスタンスの構築を行いました。
- もろもろ検討した結果、ファーストリリースとしては EC2 一台での運用にまとめました。実際に使われだすと色々出そうな感じはあるので、ちゃんと構築する必要が出てきたタイミングで Airbyte のドキュメントで推奨されている k8s に移行することになると予想しています。
- 構築作業をとおして Airbyte の CLI である abctl のクオリティが比較的いまいちなことがわかってきたので、このあたりはバージョンアップ待ちかなと思っています。
- 生産管理方面で、設計変更後に使わなくなった部品の廃棄作業を本格化する予定で、それに向けた廃棄費用の見積もりのための仕組みの構築のシステム面を準備しています。業務面の要件整理は別のメンバーがやってくれています。
- もう一つ生産管理方面で、いわゆるPSIデータのシステム化に向けた対応を開始しています。こちらも業務面は生産側のメンバーが要件を整えてくれています。
おわり