How to centos 5.2 on vmware player with open-vm-tools
VMWare Player 2.5.1 がでました。VMWare Tools がついていません。
VMWare Tools がないと画面解像度が 800x640 という悲しいサイズの画面でしか画面表示できません。せめて 1024x768 で表示させてください。
いろいろと調べた結果以下のような理解を得ました。
- VMWare Tools はどうやら obsolete になりつつあるのではないか(思い込みかもしれません)
- VMWare Tools のオープンソース版である open-vm-tools というのがあるらしい
というわけで open-vm-tools を使ってみよう!と思い立ったわけです。
まずソースからコンパイルすることを試みました。
本家ページ から tar をダウンロードしてコンパイルを試みるも多すぎる外部パッケージへの依存関係に辟易してあきらめました。がっくし。
次に再度バイナリパッケージを探したところ、People of CentOS にあることがわかりましたので早速ダウンロードです。ブツはここに一式あります。ダウンロードする必要があるパッケージは以下2つです。
ダウンロードした2つの rpm パッケージをインストールします。
$ sudo rpm -ihv kmod-open-vm-tools-0-1.i686.rpm open-vm-tools-0-0.20081010.el5.centos.i386.rpm
次に open-vm-tools パッケージについてきている X の設定ファイルで 現在の設定を上書きします。
$ cd /etc/X11
$ sudo mv xorg.conf xorg.conf.original
$ sudo cp -p /usr/share/doc/open-vm-tools-0/xorg.conf .
ここで OS の再起動を行うと起動後の画面はすでに 1024x768 になってると思います。やった!
ただ、キーボードマップが en になっているので以下のどちらかで修正するとよいと思います。
全体的に作業ログをとらずにやってしまったので記憶が曖昧な部分がありますが、ネット上に情報が少ないのでちょっとでも参考になればいいなと思い公開してみました。