ET ロボコン向け Mindstorms NXT 2.0 購入ログ
2010 年の ET ロボコンへ向けた開発用実機として shop.lego.com から Mindstorms NXT 2.0 を購入したログです。
結論
ET ロボコン用の Mindstorms NXT はアフレルから買うべきです。2009 年度の NXT 走行体を作ろうとしてみましたが、Mindstorms NXT 2.0 を使用すると以下の部品がたりないため、余計な手間と費用がかかるのがその理由です。
- Light Sensor
- 充電式バッテリー
- ACアダプタ
- 2009年度の NXT 走行体組み立て手順書の
- 「3.2 頭部の組み立て」「3.6 軸受け部の組み立て」の部品 4211775 が 7 つ不足
- 「3.5 車輪の組み立ておよび取り付け」の部品 290226 が 2 つ不足, 部品 290301 が 2 つ不足
部品 4211775, 部品 290226, 部品 290301 は RCX 走行体のパーツから流用可能と思います。(みた感じ同じに見えますが、アフレルから購入予定の NXT のパーツと比較してから最終的な判断を行う予定です)
なお、(問題ないはずですが)一部の部品の色が 2009 年度の NXT 走行体組み立て手順書と違っています。
購入ログ
shop.lego.com から購入したのは以下です。ACアダプタはいいとして、充電式バッテリー を見落としたのは痛かったです。
- Mindstorms NXT 2.0
- Light Sensor (NXT2.0にはライトセンサーではなく、カラーセンサーがついてきます。)
- Gyroscopic Sensor (これは別会社作成のセンサーなので追加購入要)
購入の流れは以下のような感じです。購入から手元に届くまでに19日かかっています。
- shop.lego.com から直接日本に送ることができないので、転送業者を使ってアメリカの住所を取得
- shop.lego.com で必要な部品を購入
- shop.lego.com の購入の際に入力する送付先住所を転送業者から指示された住所とする
- 転送業者へ商品の転送を依頼
- しばし待つ
- 転送業者に商品が届くと連絡がくる
- 転送業者に対して転送に関する支払いなど行って日本へ送付してもらう
- しばし待つ
- 日本通運が自宅へ配達してくれる
ちなみに今回はスピアネットという転送業者を使いましたが、かなり問題ありな業者だったのでもう使わないと思います。*1
気になる購入総額は NXT 一式、転送手数料、日本で発生した消費税を合計して \39,068- でした。*2
配達されてきたのはこんな感じの大きな段ボールでした。立てると1メートルくらいあります。
組み立てログ
NXT Intelligent Brick へ部品をつけます。この時点で電池は入れておきました。
組み立てが完了したところで、拡張NXTファームウェアと nxtOSEK を NXT へダウンロード。helloworld アプリを転送し動作確認したところ問題なく動作しました。Mindstorms NXT 2.0 でも nxtOSEK は動きます。
まとめ
苦労したくなければ ET ロボコン用の Mindstorms NXT はアフレルから買うべき。*3
*1:実際は14日程度で到着するはずが19日かかったのは業者要因
*2:関税はかかりませんでした。
*3:アフレルの回し者ではありません