2022年11月ふりかえり
2022年11月のふりかえりです。 引き続き B 社(週4日)にて Rails 製の EC サイトの開発業務と Engineering Manager / Scrum Master 業務に携わっています。 また、11 月から 1 社増えまして M 社(10 時間/月程度)にて Engineering Manager 業務に携わっています。
B 社
11 月はマネジメント 2 割、プレイヤー 8 割といった割合で対応していました。
マネジメント系
- エンジニア育成
- 先月から引き続きでマスタリングTCP/IPを読みすすめるというカリキュラムを設定して実施し、完了しました。
- 月末からデータベース関連で、理論から学ぶ データベース実践入門 を読み始めています。
- ソフトウェア検証関連
- 急遽でしたが、11月末をもって検証会社さまとの契約が終了することになりまして、終了に向けたもろもろの対応をおこなっていました。
- 中長期
- 中長期計画の発表を行いました。
- TechLead 業務
- ひきつづき各エンジニアの成果物のレビューや、設計方針の相談・レビューなどに時間を使っています。
プレイヤー系
- 検索関連
- ビジネスサイドのメンバーと、現状の実装ベースで実際にさわってみてレビューする会を何度か繰り返すことでクオリティを上げていく期間を一ヶ月程度とり、ファーストリリースにむけた細かい修正・改善を積み上げていきました。
- Production 環境を構築し、月末にリリースしました。また、ファーストリリース後も細かい改善を引き続き継続しています。
- Tailwind と既存の CSS の競合について、開発初期に一通り修正したつもりでしたが、確認漏れがいくつかあり修正を繰り返しました。
- リリース後の改善や運用のため、ユーザーが実際にどのような検索を行っているかのログを分析できるようにする目的で Datadog Logs を調整したり saved view を作ったりしました。
- 最近の Datadog は Reference Tables と Lookup Processor を組み合わせて人間が読める形のログに変換できる仕組みがあり、これを活用してビジネスサイドの人たちが使いやすいログに整形する実装を行いました。
- バッチ基盤関連
- 中期的な活動として、既存 Rails モノリスのシステムに同梱している whenever ベースのバッチの仕組みがありまして、これを ECS + EventBridge に載せ替えていくことをやっていました。(他メンバーの対応)
- こちらの新しいシステムがそろそろ Production に出ていく予定で 12 月初旬にファーストリリース見込みです。
- Developer Productivity Engineering 関連
- AWS Aurora MySQL1 の EOL 対応を進めています(他メンバーの対応)
M 社
11 月はジョイン直後ということもあり、自身がどういう動きをするかを決める意味でももろもろのヒアリングと既存システムの状況の確認を行っていました。 一方サービスの方向性・軸足を少し変化させようとしている時期でもあり、何を作るかが決まっていない状況が続いた一ヶ月だったため、具体的な作業はほぼなかったかと思います。
おわり