2024年9月のふりかえりです。 引き続き B 社(月1日程度)、G 社(週5日)に関わらせていただいております。

B 社

引き続き、基本的に日中作業はおこなわず、対応が必要になった際に都度作業する方針で関わっております。

  • 中長期相談
    • 引き続き相談を受けた際にこういうアプローチもなど意見交換しています。
  • TechLead 業務
    • ひきつづき各エンジニアの成果物のレビューや、設計方針の相談・レビューなどに時間を使っています。

G 社

9 月は以下のような活動を行っていました。 PM 業務を 3 割くらい、Software Engineer 業務は 7 割くらいという割合で対応していました。

  • エンドユーザーからの受注情報を起点として、注文のライフサイクルを表現できるように拡張を進めていました。
    • 注文は受注した、製造中である、製造完了した、検査完了した、出荷したなどなど… さまざまに状態が変化するステートマシンとして表現することができ、これを時系列に保持することで様々分析に使うことができるためこのあたりを整えている感じです。
  • HW設計の変更管理ツール(Jira)で生み出されていく設計変更情報関連のシステム
    • 設計変更情報を MySQL 等リレーショナルな形で取り回せるようにするあたりの拡張を進めています。
    • 以前より MySQL と BigQuery を BQ DTS で同期しており、さらに、BQ からコネクテッドシート経由で Sheets で業務のサポートができるようにしたりしました。
    • また、Jira 組み込みのバリデーターで表現しきれないバリデーションを Go + Lambda + Slack API で業務に組み込むための開発を行っています。
  • Aurora MySQL を使っていますが、これのマイナーバージョンアップを実施しました。
  • 量産で使用しているBOMを同期する仕組みを以前構築しましたが、これの実運用が始まっています。
    • 同期する前(=システムにインポートする前後)にBOM自体の確からしさを検証する必要がありますが、このあたりのツールを作ったりしていました。
    • このBOMと上気した変更管理の情報を結合できるようモデリングして MySQL 上で表現できるよう実装しました。
  • われわれが普段使用しているツール群、例えばConfluenceなどを直接 EMS 側の方たちにも使っていただくことで、細かい工数を削減できるよう DX 的な環境整備を進めていました。
    • EMS 側の方たちが協力的で大変助かっております。
  • Redash がいろいろな人達に使われ始めているので、権限周りを全面的に整備して ReadOnly, Writer, Admin くらいの粒度に分解して管理できるようたてつけました。
  • われわれのチームの実装対象のデータソース・データ系製品として、MySQL/BQ/Redash と増えてきているので、これらをどういう観点で使い分けていくのかの現時点の指針をガイドライン化しました。
  • WMS のシステムとの連携を見据えて API 仕様の確認を行ったり、過去すでに API を使ってデータ同期している部分の確認を行ったりしていました。
    • 結論としては API を叩くのはやらないことにして、既存のデータ同期したデータを ETL して MySQL に取り込むような設計に落とし込むことにしています。

おわり